HHRRをつくる その4(塗装編)
いい感じに3DプリントされたHHRRに装飾をほどこしていきます。
どんなふうに仕上げようかといろいろ考えました。
塗装する? シールやステッカーで飾る? ウッドシートを貼って木製を装う?
悩んだあげく、ここは見た目と実用性の両立を狙ってレザー貼りをしてみることに。もちろん初挑戦です。
いろいろ調べまわった結果、こちらのレザーを使うことにしました。
【レザークラフト用ヌメ革】牛革ロロマ(全11色) 1.2mm厚 9DS(30x30cm)
- ジャンル: 革
- ショップ: レザーマート楽天市場店
- 価格: 2,484円
ロロマレザーという種類だそうで、磨くと宝石のように輝くとか。躯体をすべて革で覆うのではなく、側面は塗装仕上げにするつもりなので大きさもちょうどよさそうです。色はさんざん悩んでグリーンを選びました。
ブツが届くのを待つあいだに躯体の塗装をしておきましょう。
全体に軽くやすりをかけて表面をならし、
塗装作業用の持ち手を作って貼り、
缶スプレーでざっと全体を黒くして下地の下地を作り、
側面周辺にサーフェイサーを3回ほど吹いて塗装下地づくり。サーフェイサー後のサンドペーパーがけは600番→1000番、力を入れすぎないよう表面を整える感じで。力のかかる角は最後に。
下地ができたら改めて黒を吹き、最後にクリアを吹きました。
今回はつや出しクリアを使用。3回くらい吹いたと思います。塗膜を厚くしようとスプレーを長く吹きすぎるとタレてしまうので、薄く吹いては乾かしを繰り返すのが大事です。とかえらそうに言ってますがこれまでに何度もタレさせてます。凹むんですよねタレとかゆず肌とか…。
塗膜ができたらよく乾燥させ、キーキャップ自作のときと同じコンパウンドで三段階磨いて側面はOKに。ピアノブラックとまではいいませんが、光源が綺麗に反射して見えるくらいには磨けました。写真ではあまりわかりませんが…。
そんなことをやっていると注文していたレザーが到着。いよいよ貼っていきます。どうなることやら。
つづく。