キーキャップを塗り替えてみる
ちょうど半年ぶりの更新です。こんにちは。
前回入手したサードパーティ製キーキャップですが、なぜか2セット入っていて1セットまるまる余っていたんですね。
使い途もないので、下の写真の3つをオリジナルの色に塗り替えてみたいと思います。DIYというほどのものでもなくただの塗装で恐縮ですが、ご紹介します。
使う道具や塗料はこんな感じです。
・ガンダムマーカー ファントムグレー
・ガンダムマーカーEX ニューホワイト
・ガンダムマーカーEX シャインシルバー
・ガンダムマーカー エアブラシシステム
・ミッチャクロン
・アサヒペン カラーアルミスプレー ブロンズメタリック
・プラサフ
このくらい。
HHKBのキーキャップは100均で買ったマドラー(コーヒー混ぜるより工作で活躍)にちょうど刺さるので便利です。ミッチャクロンでさくっと足付け(塗装の食いつきを良くする処理)。
左から
・プラサフ吹付け
・ガンダムマーカーエアブラシでファントムグレーを塗装
・同じくシャインシルバーを塗装
です。ガンダムマーカーエアブラシシステムは初挑戦でしたが、コツをつかむまでうまく吹けませんね。ペン先とエア吹き出し口の位置を合わせないといけないのですが、毎回ズレて安定しないです。ペン先から塗料がなくなったらエアブラシから一度ペンを抜いてペン先をしゃこしゃこしないといけません。あとエア缶がすぐに冷えて空気圧が下がります。いろんなレビューにあるとおり、ごく小さいものをサクッと塗るのに適していますね。それ以上は少々厳しいです。
で、ファントムグレーで塗ったやつには大理石塗装というのをやってみます。黒やグレーで塗った対象に、適当に引き伸ばして乾かしたウェットティッシュをかぶせてホワイトを塗ると大理石っぽく仕上がる、という塗装法です。「もけんちゅTV」さんの動画を丸パクリ参考にさせてもらったので、詳細は以下から。
大理石塗装をガンダムマーカーエアブラシでやってみた!【初心者オススメ】
ちなみにですが、動画内でガンダムマーカーエアブラシのエア缶が冷えすぎないようお湯で温めるといい、と言ってますが僕は後日それをやって高まりすぎた空気圧でホースが吹っ飛びました。
40℃程度のお湯だったんですがパシゥ!という音とともにエアブラシ側のホースが抜けてしまいました(元には戻せましたけどね)。浸けっぱなしはダメです。ちょっと温めたらお湯から上げるか、缶が冷えたら素直に常温に戻るまで待ちましょう。
続けます。
ガンダムマーカーエアブラシでニューホワイトを乗せました。
このあたりから日が落ちてきて写真の写りが悪化します、あしからず。
プラサフを吹いたキーキャップにブロンズメタリックをスプレーしました。
色を乗せ終わったのでクリアを吹いて乾燥です。
USBファンを軽く回してます。効果は未知数。
ちなみにガンダムマーカーは水性のクリア(トップコート)じゃないとダメともけんちゅTVさんで言ってたので水性→ラッカー系の順でクリアを吹いてあります。
クリアが充分乾いてから、細目→極細でコンパウンドがけした状態がこちら。
大理石塗装、わりといい感じじゃないです? いちばんよく見える上面がいちばんイマイチというのは僕の工作あるあるなんで気にしませんw
ブラウンメタリックもシャインシルバーも完全な金属光沢にはほど遠いですが、それなりにギラギラしてます。
HHKBに着けてみました。うん、これがいちばん綺麗に撮れてますね。
ブラウンメタリックは明るいところで見ないとブラウンでメタリックだとわからない感じですね。それはそれでいいんですが。
赤いCtrlキーは以前UVレジンでイチから作ったキーキャップ。いまだに現役です。
というわけでHHKBのキーキャップを塗り替えてみただけのブログでした。
Cherry MX規格のキーキャップはさまざまな色や模様のものが売られていますが、HHKBにはそういうのが極端に少ないです。思い切って自分好みのワンポイントを作ってみるのもいいかもしれませんね。
今回の塗装は次の工作のテストも兼ねていました。どんな工作になるのか、今度はいつ更新できるのか。半年以内に書けたらいいなぁ。
それではまた、次回の工作で。