HHKBのキーキャップをUVレジンで自作 その2
シリコンが固まったら取り出しましょう。
デザインナイフなどでちまちまほじるとぽこんと取り出せます。
キーを取り出すとどの型が何だかわからなくなるので、マステを貼って書いておきます。
シリコンにコの字の切り込みを入れ、キーを取り出します。
シリコンはかなり曲げてもちぎれないので大丈夫です。先に竹串をぐりぐりやってはずしてからキーを出します。
そしてついに主役のUVレジン登場。
「軸」の部分の形状が特に複雑かつ重要なので、気泡が入ったり材料切れを起こさないよう慎重に。竹串で作った空気穴をうまく使って気泡を逃がします。
UVレジンは紫外線を当てると硬化する液体で、ネイルの乾燥に使うUVライトや太陽光に当てるとプラスチックのように硬くなります。100均にも売ってますが、自分はパジコの「太陽の雫」というちょっとだけ上等なUVレジン液を使いました。
太陽光にあてて硬化させます。
UVレジンを流し込んだシリコン型を、特製紫外線硬化促進ブース(牛乳パック)に並べ太陽光を照射。シリコン型は乳白色で紫外線を通しづらいので、通常よりも長めに。
さて、うまく固まったかは次回。