キーキャップを交換する
今回はクラフトではなく商品レビューです。
以前 UVレジンでキーキャップをつくりましたが、はずそうとしたところ足が折れてしまいました。気泡が入ったりしていたので、耐久性にやはり難ありだったようです。
シリコン型は残してあるのでまた作ることはできますが、今回はアリモノを購入してレビューしたいと思います。
ブツはこちら。
HHKBを静音化するシリーズで導入したシリコンリング「Silence-X」を販売している海外サイト「KBDfans」から、HHKB対応のキーキャップを2種購入しました。注文から到着までちょうど10日でした。
オレンジ色のはキーボードの一番上、数字の列のみのキー。1セット買ったんですがなぜか2セット入ってました。ミスなのか何なのかは不明です。
こちら↓が商品リンクです。
そして、グレーのは英文字のキーのみのセット。こちらは1セットだけでした笑
こちら↓がリンク。
Electrostatic Capacitive PBT Keycaps
上に写っているのはおまけでついてきたキーキャップ引き抜き工具。キープラーとも言いますね。特にアナウンスもなかったのでほんとにおまけなんだと思います。
現状のHHKBの姿を一応見ておきましょう。
はい、こうでした。赤、青、緑のキーが自作のUVレジン製。緑の2つの足が折れてしまいました。ほかは健在ですが交換してしまいます。
おまけのキープラー、僕の持っているツメが二つのものより使いやすかったです。ありがとうKBDfans。それを使ってさくさくと交換した姿がこちらです。
写真は実際の色味どおりには写っていません。数字のオレンジも英文字のグレーももう少し色が濃いです。
雰囲気ががらりと変わりました。どうでしょう?
交換後の使い心地ですが、キー表面の指触りが少々変わりました。純正キーキャップより若干ざらざらしていて、角も立っている印象。
最初こそ違和感がありますが、10分も叩けば慣れました。
純正同様ホームポジションを示すポッチがFとJのキーについています。
キーキャップ自体の重量が重いのかもしれませんが、キータッチが全体的に少しだけ重くなったように感じました。が、これも慣れの範囲かと思います。
HHKB対応のキーキャップはCherryやその互換品と比べると極めて種類が少ないのですが、皆無ではないので、お好みの色やデザイン、組み合わせを見つけてみてくださいね。
それではまた、次回の工作で。